2021/4/16、「若年世代の若者が考える新型コロナ予防啓発キャンペーン」プレ活動として、メイクを使って感染対策と教育を呼びかけるチャレンジ活動をNewsで取り上げていただきました。
◆メイクモデル
茂木 人生(モデル)
MIKU (ダンサー)
◆メイク
カヤハラリサ
【メイクのコンセプト】
人は、1時間に平均23回(範囲4〜153回)顔を触り、感染しやすい粘膜である目=3回、鼻= 3回、口=4回、無意識に触っている1)というデータがあります。今回は、手洗いや手指消毒せずに、無意識に顔を触った状況を、「メイク」で可視化。「アート」として表現しました。
ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触ると、その粘膜からウイルスが体内に侵入する恐れがあると言われています。
感染予防に有効なのは、手洗いを丁寧に行うこと、手指消毒です。今回のメイクには、「顔を触るな!」「首から上を触る前には必ず手指消毒して欲しい」というメッセージを強く込めています。
【教育・啓発の特徴】
手洗いや手指消毒せずに、無意識に顔を触った状況を、医師の指導・監修のもと「メイク」で可視化。「アート」として表現。さらに、目鼻口が感染経路である注意喚起を感覚的に身に着けてもらうことを目指しています。
◆1)参考文献Yen Lee Angela Kwok, Jan Gralton, Mary-Louise McLaws. Face touching: A frequent habit that has implications for hand hygiene. Am J Infect Control.2015 Feb 1; 43(2):112-114
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