健康情報コンソーシアムでは、2021年5月31日(月)〜7月23日(金)まで『若者世代が考える新型コロナ予防啓発キャンペーン』 を開催し、新型コロナ感染症に対して今一度正しい知識と情報に関心を持っていただくために、医師の指導・監修のもと、学生や若者主体で考える新型コロナ感染症啓発活動を実施します。
今回のキャンペーンは、以下の3つを目的としております。
(1)医師の指導・監修のもと、新型コロナ感染症予防啓発ツールを学生や若者の意見を積極的に取り入れて行い、すべての人の感染症予防意識向上を目指す。
(2)「首から上を触る時は必ず手洗い、アルコール消毒をする」と回答する市民の割合を増やす。
(3)若者世代が考える新型コロナ予防啓発キャンペーンを通じて、SDGs3・4・12に貢献する。
新型コロナ感染症が収束し、一日でも早くみんなが笑顔で元気に生活できる日が来て欲しいという思いから本キャンペーンを企画いたしました。
なお、本キャンペーンの趣旨に賛同し、ご支援くださっているパートナー企業様、有志の皆様に、この場をお借りして,心より感謝申し上げます。
一日でも早くみんなが笑顔で元気に生活できる日がくるようスタッフ一同頑張ります!
【#ウイルスメイク コンセプト】
人は、1時間に平均23回(範囲4〜153回)顔を触り、感染しやすい粘膜である目=3回、鼻= 3回、口=4回、無意識に触っている1)というデータがあります。今回は、手洗いや手指消毒せずに、無意識に顔を触った状況を、「メイク」で可視化。「アート」として表現しました。
ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触ると、その粘膜からウイルスが体内に侵入する恐れがあると言われています。感染予防に有効なのは、手洗いを丁寧に行うこと、手指消毒です。今回のメイクには、「顔を触るな!」「首から上を触る前には必ず手指消毒して欲しい」というメッセージが、強く込められています。
【モデル】
MIKU(ダンサー)、茂木仁成(モデル)
◆1)参考文献Yen Lee Angela Kwok, Jan Gralton, Mary-Louise McLaws. Face touching: A frequent habit that has implications for hand hygiene. Am J Infect Control.2015 Feb 1; 43(2):112-114
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