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#キミはどっち #ウイルスメイク 制作スタッフ




【#ウイルスメイク コンセプト】


人は、1時間に平均23回(範囲4〜153回)顔を触り、感染しやすい粘膜である目=3回、鼻= 3回、口=4回、無意識に触っている1)というデータがあります。今回は、手洗いや手指消毒せずに、無意識に顔を触った状況を、「メイク」で可視化。「アート」として表現しました。


ウイルスが付着した手で目、鼻、口を触ると、その粘膜からウイルスが体内に侵入する恐れがあると言われています。感染予防に有効なのは、手洗いを丁寧に行うこと、手指消毒です。今回のメイクには、「顔を触るな!」「首から上を触る前には必ず手指消毒して欲しい」というメッセージが、強く込められています。



【#古典メイク コンセプト】


古典メイクの世界観も包括し、歌舞伎のメイクを代表する隈取メイクを採用しました。

隈取メイクの赤(朱色)には「悪霊退散」の意味がありました。朱色は古より神社などで使われる色で疫病や悪霊を追い払う力を備えた色です。



◆1)参考文献Yen Lee Angela Kwok, Jan Gralton, Mary-Louise McLaws. Face touching: A frequent habit that has implications for hand hygiene. Am J Infect Control.2015 Feb 1; 43(2):112-114




【制作スタッフ】


●企画・制作・プロデュース:みんながヒーロープロジェクト「新型コロナ予防啓発検討委員会」(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)

●全体統括:本田由佳(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科)

●クリエィティブディレクター(CD):モトキシンイチ

●アートディレクター・デザイナー(AD/D):岡田樹

●コピーライター:みんながヒーロープロジェクト「新型コロナ予防啓発検討委員会」

●メイク(MK):YOSHIDANAO

●ヘア(HR):大城祐樹

●撮影(スチール):宗像恭子

●撮影(ムービー):アリモトタカシ

●古典メイクアドバイザー:中村橋吾(歌舞伎役者)

●モデル:茂木仁成

●医学監修・指導(有志):

山畑佳篤(京都大学医学部医学研究科初期診療・救急医学分野)

時田章史(クリニックばんびいに)

●みんながヒーロープロジェクト「新型コロナ予防啓発検討委員会」制作有志メンバー:

中澤仁(慶應義塾大学環境情報学部)

大越匡(慶應義塾大学環境情報学部)

佐藤雄一(産科婦人科舘出張佐藤病院)

福田小百合(産科婦人科舘出張佐藤病院)

長野真梧(舞台監督)

今村淳一(舞台監督)

井上従子(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)

長田賢俊(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)

押田恭一(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)

久保佳範(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム)

小野陽子(産後ママSOSプロジェクト応援団/産婦人科医・心療内科医)

前田あきこ(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科)

片根彩(産後ママSOSプロジェクトサポーター)

漆畑文哉(科学コミュニケーター)

須川真由美(医科学コミュニケーター)

赤井陽子(グラフィックデザイナー)

小代誠(フォトグラファー)

市田幸子(音楽療法士)

吉川洋大(桐朋女子中・高等学校)

山口紫乃(慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム/pro.事務)

東村芙美((産後ママSOSプロジェクトサポーター/pro.広報)

●みんながヒーロープロジェクト「新型コロナ予防啓発検討委員会」制作学生・若者有志メンバー

浅野悠人/和田涼花/茂木仁成/本田凌哉/前田綾香

●みんながヒーロープロジェクト有志キッズメンバー2名


新型コロナ感染症が収束し、一日でも早くみんなが笑顔で元気に生活できる日が来て欲しいという想いを持つ専門家・クリエーター・学生らが、医師の指導のもと、本ポスター・映像を制作いたしました。


本企画趣旨に賛同し、ご支援くださっているパートナー企業様、有志の皆様に、この場をお借りして,心より感謝申し上げます。

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